2016年8月10日
まもなく山間部を下ろうかというときに、お寺を発見し、寄ってみた。
お寺の名は、Phra Maha chedi Chai Chanasuk。
少し離れたところからでも、黄金の仏塔が良く目立つ。
正面には、馬で駆ける騎兵。
そう、ここは、ミャンマーとの戦いで倒れた兵士を祀る寺である。
そのまわりには、象や鶏など、タイを象徴する動物の像も置かれている。
お気づきの通り、国のために戦って亡くなった方を祀ったり、弔ったりする施設は、世界中に存在する。
決して、靖国神社は特別な存在などでは無い。
世界で普遍的な価値観を基にした、日本流の施設だ。
さて、こんなところを訪れると、「タイの帝国主義を象徴する施設に行くな」なんてことを、ミャンマーが言うだろうか?
そんな馬鹿げたことをミャンマー人は寝言でも言わないだろう。
しかしながら、「日本の軍国主義者が、タイで帝国主義を象徴する寺に行ったのは許しがたい」と、中韓なら言いそうだ。
言われても、「黙れ、馬鹿野郎」と答えるだけだが。
ちなみに、このような施設は台湾にもあった。
台湾、すなわち、中華民国なので、そこの展示物については、柳条湖事件や日中戦争について、ずいぶんと都合の良いことを書いている。
しかし、戦って亡くなった方の名誉は守られるべきであり、弔われることを邪魔する権利など誰にも無い。
さて、次の写真は2016年8月13日に撮影したものである。
バンコクのホテルで、テレビをつけたら、日本放送協会NHKが、世界に発信するニュースとして、「防衛大臣が靖国神社に行けないことになりました」だってさ!!
なんなの、これ?
まるで、中国・韓国への御報告。
靖国神社の意味・意義を伝えることも無く、国民から巻き上げた受信料で、中国様・韓国様への告げ口報道か。
そもそも、靖国神社は第二次大戦の戦没者だけを祀っている訳では無いので、8月15日だけに大きな意味があるわけでは無いのだが、それを知ってか知らずか、8月15日に参拝しないことを大々的に報道する、馬鹿丸出しの無能ぶりだ。
もう、いい加減、こんなのに受信料払うの止めたら?
俺は払ってないよ、家にテレビ無いし、こんなの見たらテレビ買う気なんてゼロだね。
NHKは解体で良い。
毎年、こんな感じだから、8月6日から海外に脱出するのは、大正解だったが、NHKなんか見ないで、Discovery チャンネルにしておくべきだった。
さて、次回は国境の街Mae Saiへ。