2016年8月10日
ミャンマーとの国境ゲートのあるMae Saiから、タイ、ミャンマー、ラオスが国境を接する、黄金の三角地帯、Golden Triangleへと向かう。
幹線道路を走っていると、所々に検問がある。
幹線道路の検問は、国境線とは違い、軍ではなく、警察が実施している。
場所によっては無人で、カメラによる監視のみの箇所もある。
おそらく、難民や犯罪組織の早期発見が目的だと思われ、窓を開けて、一通り車内の様子と乗っている人物を眺めたら終了した。
Golden Triangleに至る道は、実にのどかだ。
広々とした田園と、小高い丘。
山に近づくと、土砂崩れを起こした跡と思われる場所も。
Golden Triangleに至る直前には山を登るのだが、自転車で走る人も見受けられた。
Mae Saiからは30~40分ほどでGolden Triangleに到着。
この日の宿は、Imperial Golden Triangle Resort。
広々とした場所に、大きなホテル。
部屋からはメコン川の眺め。
1部屋2名まで、1泊、朝食付きで4,700円ほどだった。
朝食はビュッフェでは無いが、味は良かった。
ホテルの周辺を散策。
ホテル前には、リバービューレストランがあるが、夜は暗い。
対岸のラオスにほとんど灯りは無い。
周辺にマッサージや土産物屋などもあるが、閉店が早く、夜の7時くらいでシャッター通りになる。
また、近くには、入管事務所があるが、ミャンマーとの入出国のためのようだ。
ここは、タイ人とミャンマー人のみか、ASEAN地域の人のみが行き来できるようだ。
入管事務所の近くの川沿いには広場やお寺もあり、川を眺められる。
写真の右側はラオス。
右側から流れてくる川がメコン川で、上流までのぼっていけば中国に達する。
そこに、左からルアック川が合流する。
その真ん中にある、中州のように見える土地はミャンマー。
川沿いにお寺も建てられており、そこではAECが紹介されている。
この日はだいぶ暗くなったので、また翌朝、散策しようと思う。