2016年8月9日
ホテルで少し泳いでから、市の中心部へと向かった。
前回書いたようにGrand Vista Hotelの近くの歩道橋を渡ると、ショッピングモールがあり、そこにはトゥクトゥクが待機している。
そこから、中心部までは60バーツ。
まずはナイトバザール入口付近のマッサージ店でフットマッサージ。
フットマッサージは1時間250バーツがこの地区の相場だ。
チップで50~100バーツを加えても、1時間1,000円くらい。
マッサージ店付近にポケモンがおり、呼び込みの店員はゲームに夢中だ。
マッサージを終えるとすっかり日も暮れ、店員におすすめのレストランを聴いてから、まずは時計台に行ってみた。
時計台の場所はここ。
チェンライの中心に位置し、後に紹介するWhite Templeを建てたのと同じ人がデザインした、黄金に輝く時計台。
夜の8時より、音楽が流れて、カラフルにライトアップされる。
香港の夜景のようなスケールの大きさはなくとも、これはこれで楽しく、多くの人が集まる。
道路の中央分離帯を兼ねた展望スペースがあり、間近で楽しめるのも良い。
時計台の近くにはバーがある。
タイには現地のビールで、SINGHA、CHANG、LEOなどがあり、HEINEKENも売れている。
SINGHAはタイでは一番人気とはいえ、値段はHEINEKEN>SINGHA>CHANG>LEOの順で比較的高価なので、CHANGやLEOを愛飲する人も多い。
しかし、ここチェンライでは、SINGHA以外のロゴを見かけない。
このバーもSINGHAのロゴ、近くのビルもSINGHAのロゴが描かれていた。
チェンライにはSINGHA PARKなどの人気スポットもあるし、絶対的なシェアを誇っているようだ。
このバーもギターの生演奏ありの良い雰囲気だった。
このあと、マッサージ店の店員おすすめの店に行ってみた。
レストランの場所はここ。
日中は恐ろしく暑いチェンライも、夜になれば涼しく、時計台から歩いても苦になる距離では無い。
道中にはお寺。
ライトアップされているのも綺麗で良いが、地図で見るとこの場所は・・・Prison=刑務所?
奥に見えた建物もずいぶんと開放的な雰囲気だし、庭も綺麗だ。
レストランの名前は、Phu Lae。
ここのレッドカレーは本当に美味かった。
角煮のように柔らかい大きな豚肉がたまらない。
ビールのつまみにもなるし、ご飯と一緒に食べても良い。
ボイルした野菜は左下の辛いものをつけて食べる。
このレストランは本当に味も良いし、値段も良かった。
なお、タイのレストランでは、食べきれない場合、店員に申し出れば、袋やパックに詰めてくれて、持ち帰りできるのが普通だ。
食事を終えて、市街地を少し歩く。
市内の観光スポットを紹介するような看板もあった。
チェンライを歩いていると気付くのだが、ここは交通マナーが比較的良い。
あくまで、タイの中で比較的、の話であって、日本との比較では無い。
交通量自体それほど多くない地方都市であるが、信号無視をする車もそんなにいなかったし、バンコクのようにひき殺されそうになる思いをすることは一切なかった。
さて、ナイトバザールに来てみると・・・チェンマイと比べても相当に人が少ない。
ローシーズンだとこんなものなのだろうか。
少し不安になる。
とはいえ、食堂はやっぱりこれだけ人が集まる。
ステージではバンドの演奏やタイの伝統舞踊が披露されていた。
バンコクのようにゴミゴミとしていないけど、生活に困るほどの田舎でもない北部の街。
日本で言うと、福島や山形くらいか、もう少し規模感としては小さいかもしれない。
なんとなく落ち着きのある街で、居心地が良い。
このあとはトゥクトゥクに乗ってホテルへ戻った。
夜の帰りは少し料金が高くて100バーツ。
それでもチェンマイよりは、良心的な値段だ。
若い運転手でトゥクトゥクにしてはスピードが出ていたが、夜の風が気持ち良かった。
さて、次回は翌日からの旅を紹介しようと思う。