2016年8月9日
この日は、3泊したチェンマイを去り、チェンライへと向かう日だ。
チェンマイの空港からホテルまで移動したタクシーの運転手によると、ホテルからチェンマイのバスターミナルまでは200~300バーツくらいかかるとのことだった。
昨日まで2日間世話になったガイド兼運転手は、ローシーズンで客もいないから、朝2箇所ほどのお寺を巡ってから、バスターミナルまで送っていくよ、と言ってくれた。
昨夜ビールを飲みまくった運転手は、遅刻してホテルに到着。
予定より15分ほど遅れて出発。
まず最初に連れて行ってくれた寺は、Wat Koi Khroだったと思う。
その次に向かったのが、Wat Chai Mongkhon。
ここでは、川沿いで鳩と戯れることが出来る。
あまり時間も無いので、この2箇所は足早に見学して、バスターミナルへ。
バスターミナルは市の北東部にあり、ターミナルは2つある。
このバスターミナルからは、ラオスの国境まで行くバスや、バンコクやプーケット行きなどの長距離路線も発着している。
チェンライ行きは南側のターミナル。
バスや座席によって、等級が分かれており、今回は最高級のVIPクラスのバスに乗車。
乗車距離は180kmほどであるが、VIPでも料金は258バーツと、800円もしない金額。
運行会社のGreen Busはインターネットでの便検索やチケット購入、座席指定も可能なので、日本に居ながらにして、クレジットカードでチケットの購入もできる。
ここでクレジットカードでバス料金を払っておけば、カードによっては、旅行傷害保険も有効になる。
旅行保険は、治療費用と救護費用の保障額は多いに越したことは無い。
閑散期でもそこそこ人が乗るので、事前に購入しておいた方が無難だ。
チケットはネット発券で、乗車時に印刷した紙を見せるか、携帯やタブレットで画面を見せればよい。
バスはほぼ定刻通りに発車し、車内では水と菓子パン1個が配布された。
チェンマイの市街地を抜けるとあとは山道で、カーブが続く。
チェンライに入ると、巨大なお寺・・・と思いきや、調べてみると温泉。
山岳地帯を抜けるとのどかな田園風景。
チェンライでは、南部のWhite Temple付近のバスターミナルに寄ってから、中心部のバスターミナルへ。
到着は定刻より20分くらいの遅れだったと思う。
チェンライ中心部のバスターミナルは、ナイトバザールの会場で、テントをはってその下に待合席があるようなところで、狭い道で下車となる。
バスが到着すると道が狭いので、乗客が降りきるまでは周囲は大渋滞。
バスターミナル付近はトゥクトゥクやタクシーも多く居るので、ここからの移動に困ることは無いだろう。
ここで客引きしているトゥクトゥクは、多少値段は高いが、2.6kmほどのホテルまで140バーツほどだった。
なお、ホテル近辺とナイトバザール間の移動は、日中は60バーツ、夜の帰りは100バーツだった。
チェンライはチェンマイと異なり移動は高くなく、METER TAXIも走っているが、本当にメーターを積んでいるかは、乗る機会が無くわからなかった。
それにしても、チェンライは暑い。
バンコクやチェンマイと比べても明らかに暑い。
さて、次回はチェンライのホテルを紹介する。