チェンマイでの移動手段の確保

チェンマイの地図を見てみましょう。

ミャンマーからの侵攻に備えて、旧市街はぐるりと壁で覆われており、いまもその壁の一部が残されている。

壁の内側は、直線的な道路もあれば、路地はクランクやS字カーブになっていたり、日本の城下町と同じ。

場所は違えど、人間の考えることは意外と同じだったりする。

 

さて、こんなチェンマイ市内で移動するにはどうすれば良いのか。

バンコクのような地下鉄や高架鉄道は無い。

バスも気まぐれでいつやってくるかわからないし、バス停に路線図など掲載されていないので、やってきたバスの運転手か車掌にどこまで行きたいか伝えて乗るべきかどうかを判断するしか無いでしょう。

チェンマイ市民の足として使われているのがソンテウ。

ピックアップトラックの荷台を改造したような乗り合いバスで、大量に運行されている。

近場だったらB20が相場だが、外国人はほぼ間違いなくぼったくられてB100と言われる。

そこで、片言でもいいのでタイ語を話し、戦う勇気があれば、安くチェンマイ市内を移動できるだろう。

タクシーは、以前の記事でも書いたとおり、「METER TAXI」と書かれていてもメーターが積まれていないので、行き先を伝えて値段交渉しないと乗れない。

 

欧米人のバックパッカーなどは、ソンテウに乗って、郊外の山の寺にまで行っていたが、片道何百バーツ払っているのだろうか。

乗り心地も悪く、冷房も無く、狭い車内で長い距離を移動して片道何百バーツも支払うのであれば、半日や終日運転手付きの車を借りた方が結果的に安く上がるかもしれないし、安全だろう。

最近は、Facebookなどでも運転手を探すことが出来る。

もちろん、どこまで保険が掛かっているのかわからないので、日本を出発する前にしっかりと海外旅行保険には入るべきだ。

 

さて次回は、激安麺の店へ。

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