2016年8月6日
東京からバンコクを経由してチェンマイ国際空港に到着した後、空港からホテルへ向かうためタクシーを探す。
タクシーの表示を見ながら進み、ターミナルを出ると、出口にはたくさんの客待ちタクシードライバーが立っていて、声を掛けてくる。
バンコクのメータータクシーは渋滞が無ければ10km走らせても100バーツ(300円)くらいだ。
チェンマイのタクシーは「METER TAXI」と書かれているが、実態はメーターを積んでさえいなかった。
料金は事前交渉によって決めるしかない。
ホテルの名前を伝え、住所の書かれたホテルのバウチャーを見せると、料金は200バーツだという。
ホテルまではわずか5kmくらいの距離だというのに、タイではぼったくり価格だ。
当然文句を言うが、値段は下がらない。
仕方なく受け入れ、空港の駐車場の一角にある、タクシー管理人が行き先と金額を書いた明細を発行し、タクシーに乗車。
タクシーに乗り込んでからもやはりドライバーに文句を言う。
運転手が言うには、チェンマイのタクシーはマフィアが牛耳っており、値段が高いのだとか。
タクシーに限らず、チャーターした車の料金も高いらしい。
もちろん、運転手の話をすべて信じるわけでは無いが、確かにチェンマイの車は高い。
チェンマイで手配したドライバー付き車の料金は、1日B1,500+ドライバー料B1,000+ガソリン代である。
ちなみに、チェンライで手配したのは1日あたりガソリン代も含め全部込みでB1,800である。
理由はどうあれ、METER TAXIと表示しておきながら、メーターを使わないのはどうかと思う。
バンコクのタクシーは、安かろう悪かろうだが、チェンマイは高かろう悪かろうだ。
そんなこんなで、次はホテルに到着。