バンコクのホテル-Urbana Sathorn Bangkok

2016年8月12日

 

バンコクに戻ってきて、この日から2泊するホテルへ。

この日は女王陛下の誕生日であり、空港からホテルへ向かうタクシーの車内からは、祝福の花火が見えた。

バンコクでの宿泊はUrbana Sathorn Bangkok。

Silom地区で、うるさい中国人もいないのが素晴らしい。

宿泊者もアジア人はほとんどいなかった。

ホテルというよりはサービスアパートメントで、ルームサービスやクリーニング付きの高級アパートだ。

洗濯機もあるので、日本に帰る前に全ての服を洗濯した。

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ベッドルームも快適。

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部屋からの夜景もまずまず。

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歩いてシーロムの繁華街にも行ける場所なので、日中マッサージ屋でダラーッと過ごすにも良い場所だが、コンビニが近くに無いのは困った。

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もちろん、このホテルはプールやジムもついている。

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料金は1泊6,000円くらいだったと思う。

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のんびり過ごせるのもこれが最後だ。

日本に帰ることを考えると、気が重くなるね。

 

NHKの国際放送をつけると、中韓への告げ口報道の真っ最中。

帰国は8月14日、敗戦の日の前日、ますます日本に帰りたく無くなるね。

海外に行ったら、ずっとDiscoveryチャンネルをつけておこうと決意した。

もう、いいかげん、こんな売国報道局に受信料払うの止めませんか?

NHKが来たら、テレビを投げつけて破壊すれば良いのです。

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さて、話を戻すと、このホテルは、多少古くなっているものもあるが、何ら不便は感じない。

洗濯機が壊れたりしたが、すぐに技術担当が交換してくれた。

短期滞在でも、長期滞在でも快適に過ごせそうなホテルで、おすすめだ。

 

さて、9日間の旅行日程もあと1日、ついに帰国の日だ。

チェンライ-バンコク

2016年8月12日

 

チェンライの最後にSingha Parkに寄った。

チェンライは町中もSINGHAばかりだが、公園まである。

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でかいSINGHAのオブジェや、カフェや土産物店などがあり、けっこう人が来ている。

 

さて、そんなチェンライともお別れの時だ。

やってきたのはチェンライ国際空港。

これからバンコクへ。

 

さて、次の写真をよく見ていただきたい。

中央付近には、金属探知機ゲートが設置されているが、ここは搭乗ゲートへの入口では無い。

ターミナルの入口に金属探知機とX線検査装置が設置されている。

タイの地方空港では、ほとんどがこのようにターミナルの入口で手荷物検査を受ける。

もちろん搭乗口へ行く時はさらに手荷物検査場を通過するので、2回検査を受けることになる。

空港での爆弾テロや銃撃などを防ぐ上では、先進的な警備と言える。

地下鉄でサリンを撒かれても何ら対策をしない日本と比べると、タイの空港はやるべき事をやっている。

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タイの地方空港は、このような警備のため、空港のターミナルはかなり安全と言える。

ただし、少し余談を書くが、バンコクのスワンナプームは別だ。

ターミナルへの出入口の数も多く、ランダムな検査も含めてターミナル入口でのセキュリティチェックはしていない。

また、建物の構造上、チェックインカウンターとガラス一枚隔てて出国審査場がある構造は、人が集まるポイントが密接しており、重大な弱点と言わざるをえない。

テロに遭わないためには、人混みから離れるのは鉄則。

空港で一番人が集まるのは、チェックインカウンターや出国審査待ちのエリア。

ファーストクラスやビジネスクラスで無くても、オンラインチェックインの優先カウンターがあれば、事前に携帯でチェックインして、短時間でチェックインカウンターの人混みから離れることが出来る。

 

テロが怖くて出かけないのはテロに屈したに等しいが、とはいえ、テロの被害に遭わないように、自分の頭で対策は考えなくてはならない。

 

さて、話を元に戻し、バンコク行きの飛行機はタイ航空の子会社、タイスマイルによる運航。

タイスマイルWE135便でバンコクへ。

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この日までに、2日間連続でタイ南部は爆弾テロ。

果たして、バンコクは安全か。

 

雲の向こうはラオス。

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タイ北部の山々の景色。

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この日は、女王陛下の誕生日のため、特別にケーキが配布された。

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飛行時間は1時間くらい。

スワンナプームに着くと、随分とターミナルから遠いところに駐機し、バス移動。

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さて、次回はバンコクで宿泊したホテルを紹介しよう。

チェンライ-Wat Rong Khun

2016年8月12日

 

ラオスから陸路の国境を越えてタイに再入国し、チェンライの中心部へ向けて出発。

国境から最初の交差点で、AH3、アジアハイウェイ3号線であることを示す青い標識が見える。

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道中は、ところどころ、巨大な岩があり、クラビの海を思い出す。

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国境から1時間くらい走っただろうか、やってきたのはWat Rong Khun

チェンライと言えばこの場所だ。

英語ではWhite Templeとも表記される、まさに白い寺。

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入口には不気味なオブジェ。

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この日は女王陛下の誕生日で、3連休の初日ということもあり、大勢の人が来ていた。

ちなみに、ここは入場料無料だ。

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お寺の入口付近は、まさに地獄絵図。

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苦しみから救われていく様子を表しているらしい。

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お堂の中だけは撮影禁止。

この豪華な外見とは違って、お堂の中は意外にもシンプル。

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鏡のようなガラスを使って線が描かれており、遠くから見ても、近くで見ても輪郭がぼやけること無く、立体感が出る。

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お寺の脇にある金の建物、みんな写真を撮っているけど、こいつは便所だ。

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道路脇には食事が出来る場所もある。

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周辺には、このお寺を建てた人物の美術館(こちらも入場無料)などもあり、そこそこ楽しめる。

一度見に来るのは良いけど、何回も来る場所では無いかな。

ラオス-Huay Xaiからタイ チェンライへの陸路越境

2016年8月12日

 

この日はラオスのHuay Xaiから、タイ Chiangraiへ戻る日。

ラオスは雨が降り続き、町中には行けなかったけれど、ホテルだけでもいろいろな気付きがあった。

中韓の投資と日本の投資がいかに違うかも良くわかった。

 

ラオスのワーカー給与は未だタイの30%。

タイでは、ほしい人にはスマホが行き渡っており、サムスンにはうんざりだけれど、iPhoneを買うほどの金は無い。

でも、ラオスでは、若い人にもまだまだスマホは行き渡ってはいない。

メコン川ひとつ隔てるだけで、これほどの格差がある。

外交は政治家と外務省だけがやるものでは無い。

民が入らなければ相互発展はないし、中韓がのさばれば平和外交さえ出来なくなるのだ。

それは、今のラオスと、ASEANの分断を見れば、明らかだ。

 

さて、こちらは、ホテルのフロント付近から撮影したChiang Khong-Huay Xai Friendship Bridge

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中国が土地を100年間借り受け、建設資金をタイと中国が出して建設した、メコン川を横断する橋だ。

この橋が出来る数年前までは、以下地図の位置からボートでの渡航が主流だったが、今ではこちらを利用する人は少なくなったし、外国人は利用できなくなった。

 

帰りはホテルの送迎を利用して、Chiang Khong-Huay Xai Friendship Bridgeのラオス側ゲートに来た。

送迎の車はヒュンダイのぼろいワンボックスで、昨日のメルセデスと、乗り心地は、比べるまでも無い。

ゲート前を見てみると、日本車もあるがやはりヒュンダイが多い。

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さて、出国手続き。

パスポートと出国カードを提出して終了。

出国のスタンプも綺麗に右上に押してくれて、やはりラオス人は几帳面だ。

出国時も、LAOと書かれているブースもあるのだが、開いているのが2箇所しかないので、LAOとかASEANとか書かれている内容は気にせず開いているところに行けば良さそうだ。

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出国したら、バスのチケットを買う。

ラオスからタイへの料金は25バーツ。

タイからラオスの時は20バーツ+荷物料20バーツだったが、ラオスからタイへは荷物があっても追加料金は無し。

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写真の柵の奥が出国審査場で、左にある小さなブースがバスのチケット販売所。

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出国後のバスを待っているところ。

奥の方が入国側だ。

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入国ゲートの前には、売店があり、BeerLaoやコーラ、砂糖入緑茶も販売している。

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ラオスからタイへのバスも30分に1本くらいで、待ち時間が長いので、ビールを購入。

左は黒ビール、右はGoldの名の通りプレミアムビール。

タイの入国時に持ち込める酒は1本のみなので、急いで飲んだが、どちらも美味かった。

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さて、こちらはラオスからタイへのバス。

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タイヤは溝があるが、LINGLONGなんてタイヤメーカー知らん。

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エンジンがオーバーヒートするのか、後ろは開けっ放しで走る。

水冷・空冷併用だ。

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下の写真、右側に停まっているのは、タイからラオスにやってきたバス。

タイからラオスはメルセデスのバス。

ラオスからタイへはヒュンダイのバス。

ラオスからタイへは、ラオスのバス会社のチケットしか買えないので、嫌でもヒュンダイバスに乗るしかない。

こうしてみてみると、タイ語とラオス語の違いなど日本人にはわからない。

タイ人もラオス語は読め、ほとんど意味がわかるそうだ。

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さて、運転手は待っている乗客にまだ乗るなと言っていたが、待つ人が増えるにつれて、続々と勝手に乗り始めたので、負けじと乗り込む。

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まもなくバスは出発。

帰りもわずか3分ほどで、タイ側の入国ゲートに到着。

到着時にバスのチケットを渡してバスを降り、入国審査へ。

左が入国審査側。

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空港と同じようにパスポートと入国カードを渡して、手続きを待つ。

入国後は、税関検査場があり、係官からの指示があった場合は、X線検査装置に荷物を通す。

 

タイへの入国を終えると、なんだろうか、この感覚は。

まるで自由の国に帰ってきたかのような、不思議な感じだ。

 

ラオスからタイへの陸路渡航で掛かった費用はバス代の25バーツのみ。

出国税や入国税のようなものは一切無し。

菊の御紋の入ったパスポートをもつ、高貴なる天皇陛下の臣民は、ラオスもタイも査証無しで渡航できる。

さて、一部webの情報などでは、タイへの陸路入国の場合の滞在期間は15日間と書かれているところも見受けられるが、押されたスタンプは30日間と、空路入国と同じだった。

(渡航される際は最新の査証要件や滞在可能日数をご自身で確認いただきたい)

 

タイからラオスへの行き方については、こちらを参照いただきたい。

 

さて、昨日までのドライバーと再会し、次回はチェンライの定番スポットへ。

 

 

ラオス-カジノ

2016年8月11日

 

ラオス、Nakaraj Princess Hotelに宿泊し、夜はカジノへ行くことにした。

送迎を頼むと、カジノからやってきたのは、メルセデスベンツ。

写真は帰りに撮ったものであるが、ホテルのフロントわきにとまる高級車を見て、今夜はいったいいくら金が掛かるのか、これはヤバいと思った。

この旅で、2度目のヤバい瞬間だった。(1回目のヤバい瞬間はアカ族のダンスで15人以上集まってきたときだ。)

一応、襟のあるシャツを着て、長ズボンを履き、サンダルではなく靴を履いておいた。

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日本もタイも左側通行で右ハンドル、ラオスは右側通行左ハンドル。

車に乗った瞬間、なんだか違和感がある。

しかし、メルセデスベンツは本当に良い車だった。

ホテル周辺は砂利道だというのに、全然揺れない。

 

ホテルからほんの数分、距離にして1KM程度のところにあるカジノに着いた。

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到着すると、運転手に1USドルのチップをあげて、中に入る。

入口を入ったら、すぐ右側にカウンターがあり、すべての荷物を預ける。

パスポートも身分証確認とメンバーズカードを作るために預ける。

持ってはいれるのは現金と財布のみ。

したがって写真撮影もできない。

 

さらに、金属探知機によるチェックを受けて中に入る。

入ってびっくり、テーブルゲームしかない。

広い館内は、テーブルがいくつか並んでいるだけで、他は空白地帯が広がる。

この旅3回目、今日2回目ののヤバいと思った瞬間だ。

 

館内の一番奥にチップを買う場所があり、まずは30USドルをチップにした。

ここでは、ドル、円、ユーロ、バーツ、ラオスキープなどが使える。

なお、チップの単位はバーツであり、バーツを持っていれば、そのまま換金すればよい。

 

カードゲームのルールなんてはっきり言って全く知らん。

やっている内容はバカラで、BANKERかPLAYERかのどちらかにチップを置く。

勝てばチップは倍になり、負ければ没収。

ここでは引き分けには賭けられないようで、もしゲームが引き分けた場合は、チップの増減は無い。

マカオで、ベネチアンマカオに行ったときは、カードゲームは500香港ドルからと6,000円以上で高額だったが、ここでは、最低の賭け金は100バーツからと300円程度から楽しめる。

 

少額でカードゲームが楽しめる、その敷居の低さは魅力だが、これしかないのも困ったものだ。

なお、テーブルでゲームを楽しんでいると、ペットボトルの水を持ってきてくれる。

持ってきてくれた女性店員にチップとして1USドルを渡したのだが、キョトンとした様子。

「Tip」と言うと受け取ったが、どうしたら良いかわからない感じだった。

ラオスでの1ドルの重みは非常に大きい。

 

さて、ゲームの途中で、パスポートの返却と、メンバーズカードを持ってきてくれた。

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でも、ここに来ることは、もうないだろう。

カッコいいデザインではあるけど、裏面を見たら、俺の名前のスペル間違っていたし…。

 

このあと、さらに30USドルほど遊んでから帰った。

テーブルゲームだと現地の人たちと一緒に掛けたり、競い合ったりするのも楽しい。

現地の人は、半そで短パン、ビーチサンダル姿で、ボロいスーパーカブでカジノに乗り付けてくる。

いくらドレスコードが無いとはいえ、マカオやラスベガスではありえない光景だ。

それにしても、ほかの客は現地の人、2~3人だけで、閑散としていた。

 

産業という産業もなく、とりあえず国境沿いにカジノを建ててはみたものの、そのカジノにも客は来ず。

ラオスはなかなか厳しいな。

工場ワーカーの給与はタイの30%と、東南アジア最貧国のひとつ。

人件費は安くとも、人口600万と労働力も限られるので、なかなか日本企業の進出もこれまでは少なかった。

中韓の投資だけでは、この国の発展は無理だろう。

日本の出番がここにも必ずある、そんなことを考えながら、メルセデスベンツでホテルへ戻った。

 

帰りの車中で、運転手があと3か月ほどで、スロットマシーンを作ると言っていた。

そして、この建物の隣にある、Entertainmentと書かれたところが、開店後、問題があり現在閉店状態であることも教えてくれた。

 

さて、次回は、ラオス出国のことを書こうと思う。